子育て経営学を読んで
子育て経営学という本を読んだ。
経営学、というタイトルながら特に経営学の話はなく、経営者10人の子育てに関する考え方や実際のスタイルがふんだんに紹介されている。
感じたことは、経営者というのはやはり忙しいのだなあということだ。
普段の生活の時間のグラフも載せてある。
子ども好きといわれる経営者たちが、限界まで工夫と対策を行っている結果の時間の使い方だろうから、これ以上時間を作るのは厳しいのだろうと。
それと同時に、自分はここまで時間を作りきれないのではないか、とも思った。
相当の努力と、多少の妥協と、金を使って時間と手間を省く考え方が非常に勉強になった。
家事代行サービスの使用は我が家も検討しよう。
その他、デジタルデバイスやゲームへの考え方等も、人によりけりだなあと感じた。
結局、自分の考えや信ずるものを行うしかないのだ。
子育てというものには正解はない。
その家庭が、子どもにどのような人生を歩ませたいか、その手伝いをしたいか、だと思う。
子育てに関するビジョンや方針のミーティングなんかも必須だよなあと。
ほんとに子育てと経営というのは近いものがありそうだと感じた。
子育て経営学、おすすめですよ。
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