すいません、ほぼ日の経営。を読んで

 

 

 

すいません、ほぼ日の経営を読んだ。

自分は将来経営をやりたいと考えている。

おそらく数年以内にそういう時期がくる。

 

少しずつ、経営というものについて考えていかなくては、と思っているところ、気になっていたほぼ日の経営についての本が出版されたので読んでみた。

 

ほぼ日と事業

ほぼ日と人

ほぼ日と組織

ほぼ日と上場

ほぼ日と社長

の5章からなるシンプルな構成だ。

 

全体として感じたのは、自立した個人たちが集まって楽しそうに働く会社を目指している、ということだ。

いわゆる、社長を頂点にして、縦割りの明快な組織図ではなく、大事な意思決定や方向性を示すためのリーダーがいて、あとは仲間たちが自律的にチームを作り、各々が責任を持って働くという組織を目指すのだ、ということだ。

 

組織にやらされ感あふれる人材やフリーライダーに居場所がなく、自分が自分に対して、そして仲間に対してリーダーシップを持っていることが大事な会社なのだと感じた。

 

きちんと具現化できれば強くエネルギッシュな組織になるだろうと感じたし、周りから見てて楽しそうに働く人が多いのではと思う。

 

社員(ほぼ日的には乗組員)が、自分が何をしたいか感じ、考え、行動し、面白いものを生み出そうと努力しリーダーシップを発揮する。

すごく面白いだろうが非常にハードルが高そう笑

 

それを作ってきた会社だと思うと相当な努力が必要そうだ。

しかし強くしなやかな組織だと思う。

 

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自分はどういう組織を作りたいだろうか。

いわゆる受け身なフリーライダーの居場所は無い組織を作りたいのだろうか。

自分の人生に責任を持ち当事者意識をもって生きることは非常に大事だと思う。

そういった感覚を与えられる経営者になるのはたしかにやりがいがありそうだ。

 

どういった組織を作ろうか、目指そうか。

少しずつ思考を積み上げていこう。